ITmedia エンタープライズ：日本テレコム、データセンターにメールのフィルタリングサービスを追加

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2004/04/05 19:50 更新

　日本テレコムは4月5日より、同社のデータセンターサービス「Data Center」に、電子メールに対するキーワード検査や配送制御を実現する「専用ホスティングメールフィルタリングサービス」を追加し、提供を開始した。

　専用ホスティングメールフィルタリングサービスは、同社データセンター内に、顧客ごとに専用のメールフィルタリングサービスを設置し、送受信される電子メールすべてをチェックし、フィルタリングを行うサービス。「Data Center専用ホスティング」サービスの追加サービスとして提供される。

　同サービスでは、電子メールの本文や添付ファイル、ヘッダーに「社外秘」などのキーワードが含まれていないかどうかを検査できるほか、添付ファイルの種類やファイル名、ファイルサイズなどを元に検査することも可能だ。

　このフィルタに引っかかったメールについては、送信禁止や保留、管理者による検閲といった操作を行える。メールを保存し、後々の監査に利用することも可能だ。

　また、特定のキーワードを含む電子メールの受信をブロックするという形で、スパムメール対策にも利用できる。

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