ニュース
2004/04/13 20:25 更新


SonicWALL、レポート作成ツールの日本語版を投入

SonicWALLは、セキュリティアプライアンス製品のログ情報を元に、インターネット/ネットワークの利用状況をまとめてレポートを作成する「SonicWALL ViewPoint 日本語版」を提供する。

 米SonicWALLは4月13日、同社が提供するセキュリティアプライアンス製品から収集した情報を元に、社内のインターネット/ネットワークの利用状況をまとめ、レポートを作成する「SonicWALL ViewPoint 日本語版」を提供することを発表した。

 SonicWALL ViewPoint 日本語版は、同社が以前から提供してきたレポート作成ツールを日本語化したもの。「SonicWALL PRO」シリーズをはじめとする同社セキュリティアプライアンス製品のオプションとして提供される。

 具体的には、複数のアプライアンスが生成するSyslogデータを集約し、帯域幅の使用状況やWebへのアクセス状況、ファイアウォールに対する攻撃状況などをグラフィカルなレポートとしてまとめ、管理者による現状把握を支援する。指定された電子メールアドレス宛に、スケジュールに沿って自動的にレポートを送信することも可能だ。

 SonicWALL ViewPoint 日本語版の価格は、TZ170/TELE/SOHOシリーズ用は1万9800円、PROシリーズ用は4万5000円。4月16日より出荷が開始される。なお、同社のセキュリティアプライアンスにはすべて、30日間無料で試用が可能なSonicWALL ViewPoint 日本語版トライアルライセンスが付属するという。

関連リンク
▼ソニックウォール

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.