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2004/04/14 18:05 更新

イージーシステムズジャパン、共有フォルダの保護ソフトを発売
イージーシステムズジャパンは5月下旬より、共有フォルダに自動暗号化機能とアクセス制御を施すことで情報漏洩を防止する「ezServer Security」の販売を開始する。
イージーシステムズジャパンは5月下旬より、ファイルサーバ内の共有フォルダに自動暗号化機能を施すことで情報漏洩を防止するソフトウェア「ezServer Security」の販売を開始する。
ezServer Securityは、同社が独自に開発した暗号化/アクセス制御ソフトウェア。既存のサーバに導入することにより、共有フォルダごとに閲覧の可否や閲覧可能な期間、印刷/編集/保存といった操作の制限などを定めることが可能なほか、共有フォルダにアップロードされたファイルを強制的に暗号化することができる。つまり、認証を経た正当なユーザーのみに、あらかじめ定められたセキュリティポリシーの範囲内で、文書やデータの利用を許可する仕組みだ。
また、共有フォルダ内に保存されたファイルの利用履歴はすべて記録され、後から管理者が確認、監査を行うことができる。
ezServer SecurityはMicrosoft Word/Excel/PowerPointやAdobe Acrobatに対応するほか、テキストファイルや画像ファイル、CADファイルにも利用できる。イージーシステムズジャパンでは、デジタルファイルの暗号化/保護を実現する「ezFile Security」とともに販売していく予定だ。価格は要問い合わせ。
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