ニュース
2004/04/20 09:20 更新


オープンソースUpdate:OpenSSH 3.8.1、3.8.1p1 リリース

OpenSSH、2カ月ぶりのメンテナンスリリース。オペレーティングシステム固有の不具合を含め、細かな問題点の修正が行われた。

OpenSSH 3.8.1、3.8.1p1 2004年4月19日 リリース

移植版 ダウンロード(ftp.netlab.is.tsukuba.ac.jp)

移植版 ダウンロード(ftp.jp.openbsd.org)

 OpenBSDチームが中心となって開発を行っているセキュアシェル「OpenSSH」の新リリースが発表された。今回の主な変更点は、細かな既知の問題に対する修正など。

 これまでの環境変数「TZ」が設定されない点、期限切れパスワードの扱いに問題がありデーモンがクラッシュする点など、幾つかの項目が本リリースで修正された。その他、X11クッキーの有効時間が変更され、これまでのバージョンより長い20分となっている。

 移植版OpenSSHでは、さらにLinuxやSolarisをはじめ、幾つかのシステム上における移植性の問題が修正された。

関連リンク
▼OpenSSH
▼OpenSSH (日本語)
▼Linuxチャンネル

[長谷川 猛,ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.