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2004/04/20 23:03 更新
サン、ユーティリティ型コンピューティングを実現するソフト体系「N1 Grid」の新製品を販売
サンは、ユーティリティ型自動運用管理を実現するためのソフトウェア体系「N1 Grid」において、「N1 Grid Service Provisioning System 4.1」と「N1 Grid Provisioning Server 3.1, Blades Edition」を販売開始した。
サン・マイクロシステムズは4月20日、ユーティリティ型自動運用管理を実現するためのソフトウェア体系「N1 Grid」において、「N1 Grid Service Provisioning System 4.1」と「N1 Grid Provisioning Server 3.1, Blades Edition」を追加し、販売開始したと発表した。
N1 Grid Service Provisioning System 4.1は、SolarisやWindows、Linux、AIXなどの異機種混在環境において、パッケージアプリケーションおよびカスタムアプリケーションの配布やインストール、構築、起動など、ソフトウェア配備のプロセス全体を自動化できるソフト。これにより、システム構築に要する時間の短縮や、運用コストの削減、エラー減少によるアプリケーション動作可能時間の向上を実現できるとしている。
N1 Provisioning Server 3.1, Blades Editionは、既存製品「N1 Provisioning Server 3.0 Blades Edition」の性能を向上し、新機能を搭載した最新バージョン。新たに、x86/x86版SolarisおよびLinuxに対応しすることで、SPARC/x86 プラットフォーム、SPARC版/x86版Solaris、Linux 混在環境でのプロビジョニングを実現したという。
価格は、N1 Grid Service Provisioning System 4.1が21万円(税別)から、N1 Provisioning Server 3.1, Blades Editionが58万8000円(税別)から。
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