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2004/04/22 09:15 更新


BIND 9.3 β版リリース

Internet Systems Consortium(ISC)はオープンソースDNSソフト最新版「BIND 9.3」のβ版をリリース。現在IETFでドラフト段階にあるDNS Security(DNSSEC)プロトコルをサポートするなど、セキュリティ機能を強化している。

 Internet Systems Consortium(ISC)は4月20日、オープンソースDNSソフト最新版「BIND 9.3」のβ版をリリースした。併せてBINDユーザーと年間サポート契約を結んで直接的なサポート提供に乗り出すと発表している。

 BIND 9.3では現在IETFでドラフト段階にあるDNS Security(DNSSEC)プロトコルをサポートするなど、セキュリティ機能を強化。デフォルトではこれをオフにした状態で出荷される。このほか、システム/ゾーン管理者によるサポートと管理機能強化、IPv6対応強化などが図られている。

 一方、サポートは電話と電子メールで24時間応対するものから電子メールのみのサポートまで、各種レベルが用意されている。

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