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2004/04/22 18:57 更新
ネットワーク印刷にもセキュリティを、サイレックスが新ボードを発売
サイレックス・テクノロジーは、キヤノンのレーザビームプリンタにセキュリティ機能を追加するネットワークインタフェースボード「JC-CONNECT PRICOM C-540TS」を発表した。
サイレックス・テクノロジーは5月1日より、キヤノンのレーザビームプリンタに暗号化印刷機能やアクセス制限機能を追加するネットワークインタフェースボード「JC-CONNECT PRICOM C-540TS」の販売を開始する。
PRICOM C-540TSは、10BASE-T/100BASE-TXに対応した、ネットワークプリンタ用のネットワークインタフェースボード。データの盗用や改ざん、不正アクセスによる重要データのプリントアウトといった事態を防ぐため、3種類のセキュリティ機能を搭載している。
まず、SSLに対応し、標準添付の印刷クライアント「JC-Print2002」との間で通信の暗号化と認証を可能にした。これにより不正な第三者によるデータの盗聴や改ざんを防止する。また、当該プリンタを使用できるPCを限定することで、プリンタへの不正アクセスを防止する機能もサポート。さらに、セキュリティレベル設定も可能となっている。これを利用すれば、個別に利用プロトコルを指定することも可能だ。
PRICOM C-540TSはWindows 95／98／Me、Windows NT 4.0／2000／XP、Windows Server 2003のほか、UNIXやLinuxからも利用できる。価格は2万4800円で5月1日より販売が開始される予定だ。
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