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2004/04/23 20:01 更新


「社内に接続されたPCは何台?」 ネットマークスが検出サービス

ネットマークスは、企業ネットワークに接続されるクライアントPCを検出し、接続情報を収集、解析する「ネット接続PC検出サービス」の提供を開始した。

 ネットマークスは4月23日、企業ネットワークに接続されるクライアントPCを検出し、接続情報を収集する「ネット接続PC検出サービス」の提供を開始した。

 ウイルス感染や情報漏洩といった事態に備え、対策を取ろうにも、自社内にどういった構成のPCが何台存在するか、現状を正確に把握しなければ始まらない。ネット接続PC検出サービスはそういったニーズを踏まえたサービスで、クライアントPCの台数や利用頻度などの状況把握とIT資産管理を支援する。

 具体的には、顧客の企業ネットワーク内に検出専用機を約2週間設置し、この間にネットワークに接続されたクライアントPCの接続情報を収集する。PCはMACアドレスを用いて識別し、コンピュータ名やIPアドレス、稼働率といった情報を収集する。こうして得られたデータは、ネットマークスが解析し、レポートの形で提出するという流れだ。

 同サービスの提供価格は、対象IPアドレスが2万5000個までの場合で25万円から。ネットマークスではサービスの提供に当たって、ウチダインフォメーションテクノロジーやエス・アンド・アイなど、IT資産管理ツールベンダー/サービスベンダー9社と協業。各社の資産管理ツールと連携したサービスを展開することにより、初年度100社の導入を見込むという。

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