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2004/04/30 22:51 更新
クララオンライン、エンタープライズ向けパッチ適用サービスを提供
クララオンラインは、シパッチの取得から複数ホストへの適用まで自動化できるサービスを発表した。
クララオンラインは4月30日、クワンティ、エクオステクノロジーの2社と提携し、Red Hat Linux向けのパッチ提供サービス「Linuxセキュリティアップデートサービス」に、パッチの自動適用ツールを組み合わせた「Linuxセキュリティアップデートサービス・エンタープライズ」の提供を開始することを発表した。
Linuxセキュリティアップデートサービスで提供するパッチを、クワンティが開発したパッチ自動適用ツール「Qloc Engine」のパッチ自動取得と適用代行機能を利用することで、パッチの取得から複数ホストへの適用までを自動化するもの。
また、同社はエクオス・テクノロジーと提携し、数十台から1000台単位のホスト構成で大規模システムを運用されているユーザーに対し、パッチ適用時に問題となるネットワーク利用の効率化、環境にあわせたパッチのカスタマイズ、自動化を含んだ管理ツールのお客様システムへの導入なども手がける。
価格は1ホストあたり5万2000円。1年間のLinuxセキュリティアップデートサービス利用権とQloc Engineの価格となる。次年度以降は1ホストあたり12万円／年。
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クララオンラインクワンティ[西尾泰三，ITmedia]
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