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2004/05/06 19:07 更新


日立、エリアビイのSSL-VPNソフト「SWANStor」を発売

日立製作所は5月8日より、エリアビイジャパンが開発したSSL-VPNソフトウェア「SWANStor」の販売を開始。関連サービスも提供する。

 日立製作所は5月8日より、エリアビイジャパンが開発したSSL-VPNソフトウェア「SWANStor」と関連サービスの販売/提供を開始する。

 SWANStorは、自宅や外出先、出張先などから社内システムに対し、安全にリモートアクセスを行うためのシステム。サーバソフトウェアとゲートウェイの組み合わせによって、暗号化通信とアクセス制御を実現する。

 クライアント側にはWebブラウザさえあれば利用できるSSL-VPNをソフトウェアベースで実現しており、ノートパソコンだけでなく、携帯電話やPDAなど幅広い端末が利用できることなどが特徴だ。

 日立では、同社のPCサーバ「日立アドバンストサーバHA8000シリーズ」とSWANStorを組み合わせて販売するほか、構築コンサルテーション、問題解決支援、アフターサポートといった各種サービスを提供していく。

 さらに日立とエリアビイジャパンは共同で、各種販売/マーケティング活動を展開していく。具体的には、Red Hat Enterprise Linux 3を搭載したHA8000シリーズ上でのSWANStorの動作検証などが予定されている。

 SWANStorの価格は、小規模企業向けの「SWANStor Server 2.0J 日本語版」が31万2900円から、ゲートウェイも含んだ中・大規模企業向けのパッケージ「SWANStor Server SUITE Webアクセス版」は165万9000円からなど。

関連リンク
▼日立製作所
▼エリアビイジャパン

[ITmedia]

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