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2004/05/07 21:27 更新

DeleGateがバージョンアップ、バッファオーバーフローを修正
オープンソースのプロキシサーバ「DeleGate」の最新バージョンがリリースされた。
オープンソースのマルチプロトコルプロキシサーバ、「DeleGate」の最新版がリリースされた。
5月5日に公開されたDelegate 8.9.3では、SMTPGATE機能にスパムメール対策のための機能が加わったほか、セキュリティホールやいくつかのバグが修正されている。
具体的には、SSLwayフィルタのssl_prcert()ファンクションに存在した、バッファオーバーフローの問題が修正された。この問題は8.9.2以前のバージョンに存在しており、細工を施した電子証明書を悪用することで、リモートから任意のコードも実行可能という深刻なもの。最新版へのアップグレードが望ましいだろう。
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