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2004/05/12 14:42 更新


日本ルーセント、中規模企業向けサービスに適したデータセンター用ファイアウォール/VPN製品

日本ルーセントは、中規模企業向けデータセンターサービスに適したファイアウォール/VPNアプライアンス「VPN Firewall Brick 350」を発表した。

 日本ルーセント・テクノロジー(日本ルーセント)は5月12日、中規模企業向けデータセンターサービスに適したファイアウォール/VPNアプライアンス「VPN Firewall Brick 350」を発表した。

 同製品は、VPN、ファイアウォール、仮想ファイアウォール、帯域制御、冗長構成機能などを標準搭載した1Uサイズのアプライアンスサーバ。仮想ファイアウォール機能により、1台の同アプライアンスに、論理的に複数の異なるルールを設定したファイアウォールを構築できる。仮想ファイアウォールとVLANをマッピングすれば、1台で複数顧客のサーバに異なるセキュリティポリシーを与えたサービスが可能になるという。VPN Firewall Brick 350の最大仮想ファイアウォール数は350としている。

 インタフェースには10Base-T/1000Base-TXを7ポート、ギガビットイーサネットを1ポート搭載した。また、VPN用の暗号化アクセラレータカードを搭載したモデルも用意した。

 管理コンソールのLucent Security Management Server(LSMS)から多拠点の一元管理することができるので、マネージドセキュリティサービスのインフラとして使用できるとしている。

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