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2004/05/19 12:40 更新


日立、ハードウェア構成情報の自動取得機能を備えたHDDデータ消去ソフトを販売開始

日立製作所は、HDDデータ消去ソフト「CLEAR-DAプラス」および「CLEAR-DA CD Pro」を販売開始する。

 日立製作所は5月17日、HDDデータ消去ソフト「CLEAR-DA」のラインアップ強化として、「CLEAR-DAプラス」および「CLEAR-DA CD Pro」を5月20日から販売開始すると発表した。

 CLEAR-DAプラスは、CLEAR-DAの従来機能に加え、「ハードウェア構成情報取得機能」および「ハードウェア自己診断機能」を装備したもの。これらの新機能により、使用済みPCのリサイクル作業などで、PC分解調査作業を行わずに再利用の可否を判断できるほか、自己診断の結果、ハードウェアに何らかの故障が発見された際には、PCの再利用を困難と判断し、ハードウェア交換やHDDデータ消去作業の中止を検討するなど、作業効率を高められるという。

 CLEAR-DA CD Proは、これまで要望の多かった日本語表示に対応した製品。また、OSに依存せず動作するCDブート版に加え、USB接続の外付HDD、メモリーカード、MO、FDなど、各種ストレージのデータ消去が可能なWindows版を同梱する。

 価格は、CLEAR-DAプラスが1万500円(10ライセンス)から、CLEAR-DA CD Proが3万1500円(ライセンスフリー)。

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▼日立製作所

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