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スティーブ・ジョブズ氏、AppleのCEOを辞任
病気療養中のAppleのスティーブ・ジョブズ氏がCEOを辞任する。後継にはCOOのティム・クック氏が就任する見込みだ。
米Appleは8月24日(現地時間)、同社のスティーブ・ジョブズCEOが辞任し、COO(最高経営責任者)のティム・クック氏が引き継ぐと発表した。ジョブズ氏は同社の会長となり、クック氏は取締役にも就任する。
ジョブズ氏が同日、取締役会に対して辞任を申し出、後継CEOにティム・クック氏を推薦したという。
ジョブズ氏は取締役会とAppleコミュニティーに宛てた手紙で、「かねて私は自分がAppleのCEOとしての務めを果たせなくなる日がきたら、まず自分でそれを皆さんに知らせると言ってきた。残念ながら、その日が来た」とし、「取締役会が認めるなら、Appleの会長としてとどまりたい」と語った。
ジョブズ氏は現在、病気療養中だ。
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