米Adobe Systemsは6月12日、ColdFusion 9の脆弱性に対処するホットフィックスを公開した。
同社のセキュリティ情報によると、ホットフィックスの対象となるのはColdFusion 9.0.1/9.0/8.0.1/8.0の各バージョン(Windows、Mac、UNIX向け)。ColdFusionコンポーネントブラウザにHTTPレスポンス分割の脆弱性が存在し、予期しない動作を引き起こす恐れがある。なお、ColdFusion 10はこの問題の影響を受けないという。
ホットフィックス適用の優先度は3段階の中間に当たる「Priority 2」、脆弱性の深刻度は4段階で上から2番目の「重要」レベルと位置付けている。
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