日本ヒューレット・パッカード(HP)は6月15日、シンクライアント端末の新製品「HP t410 All-in-One Smart Zero Client(t410 AiO)」を発表した。7月下旬に発売する。
新製品は18.5インチのワイド液晶ディスプレイを搭載した一体型モデル。LANケーブルをつなぐだけで給電やデスクトップ画面のデータ転送などができ、電源コードが不要。「HP Smart Zero Client Service」機能で、導入や運用管理に必要な設定作業の手間が少ないという。ディスプレイには3Mが開発したフィルムを採用しており、13ワット以下の消費電力でも輝度を落とすことなく、角度を変えても鮮明な画面表示を可能にした。
販売予定価格は3万5000円前後になるという。
関連記事
- オールインワン型の新ワークステーション、日本HPが発表
- 複雑化する組織に対応 日本HPが仮想デスクトップ環境向けアクセスサービスを開始
- 日本HP、仮想環境専用シンクライアント「HP Smart Client」を発売
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.