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Google Docsでオフライン編集が可能に
WebブラウザとしてChromeを使い、Google Driveでオフライン設定を有効にすれば、Google Docsの「文書」をオフラインで編集できるようになった。
米Googleは6月28日(現地時間)、オンラインオフィススイート「Google Docs」の「文書」をオフラインで編集できるようにしたと発表した。「スプレッドシート」と「プレゼンテーション」も近いうちに対応させるという。
オフラインでの編集には、Webブラウザとして同社のChromeを使う必要がある。また、オフラインアクセスを許可する設定をしておく必要がある(設定方法はヘルプセンターを参照のこと)。
「オフライン ドキュメントを表示」の一覧で文書を選択すると、ネットに接続されていない状態で文書の編集ができる。文書のタイトルの隣にオフライン状態であることを示すアイコンが表示され、例えば編集中にネットに再接続するとオンラインでの編集に切り替えるリンクが表示される。
オフラインで編集した結果は、再接続した際に自動的に同期される。
文書のオフライン編集機能は、同日発表されたiOS版Google DriveとChromeでも利用できる。
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