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米スターバックスに続き、ダンキンドーナツもモバイル決済に対応
DUNKIN' DONUTSが、全米7000店舗で使えるiOSおよびAndroidのモバイル決済アプリをリリースした。
米大手ドーナツチェーン大手のDUNKIN' DONUTSは8月16日(現地時間)、全米7000店舗でのモバイル決済が可能なモバイルアプリをiOSおよびAndroid向けにリリースしたと発表した。
このアプリはMasterCard、Visa、American Express、Discoverの米4大カードとPayPalに対応する。ユーザーはいずれかの決済方法を選択してアプリ内にバーチャルな「Dunkin’ Donuts Card」を作成し、これをタップすることでコーヒーやドーナツを購入できる。決済は、端末の画面に表示されるコードを店員がスキャンするという方法で行われる。
バーチャルカードでの商品購入の他、このアプリを使っている他のユーザーに2〜100ドル分のカードをプレゼントすることもできる。メールの他、Facebook経由でもプレゼントできる。また、GPS機能を利用した最寄りのショップを表示する機能もついている(上右の図)。
先週には米大手コーヒーチェーンのStarbucksがモバイル決済で米Squareのシステムを採用したと発表している。米Googleの「Google Wallet」がクラウドベースになって米4大カードに対応するなど、米国でのモバイル決済市場はにわかに活況を呈している。
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