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IBM、クラウド人材管理サービスのKenexaを13億ドルで買収
IBMがKenexaを買収し、SAP、salesforce.com、Oracleなどに続き、人材管理市場に参入する。
米IBMは8月27日(現地時間)、企業向け人材募集・人材管理サービスを手掛ける米Kenexaを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約13億ドルで、取引は10〜12月に完了する見込み。
Kenexaは1987年創業のペンシルベニアに拠点を置く公開企業。企業の人事部向けに、クラウド技術とコンサルティングを組み合わせた人材募集・人材管理サービスを、世界の8900以上の顧客に提供している。
IBMは、Kenexaを買収により、企業におけるビッグデータの増大とその分析ニーズに対応するために役立つソーシャルビジネス技術を獲得できるとしている。
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