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ヤフーがデータ分析基盤を刷新

テラデータのDWH製品「Teradata 6690」をヤフーが採用し、データ分析の強化などを図る。

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 ヤフーはデータ分析基盤を刷新し、スマートフォンへの対応強化や顧客サービスの向上を図る。システムを提供した日本テラデータが2月13日に発表した。

 ヤフーが採用したのは、データウェアハウス(DWH)製品「Teradata 6690」。同社では、250人以上の社員が、検索やショッピング、オークションなどさまざまなサービスの利用状況の可視化や広告の効果検証、新サービス開発に向けたシミュレーションなどの目的でDWHを活用しており、1日あたり約12万クエリーが実行されている。今後さらなるユーザー数の増加が見込まれるほか、時系列比較を行うための過去データの蓄積や、これまでサンプリングしていたアクセスログ、広告ログをすべて格納するといったニーズに応えるべく新たな環境を構築した。

 新システム基盤によって、蓄積可能なデータ容量の増加やパフォーマンスの向上が図られるとともに、スマートフォン関連メニューの充実を含め、スピーディーな顧客サービスの向上を目指すとしている。

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