皆さんはどんなクラウドサービスを利用していますか。
私は最近、“スマートフォンを使うということは、クラウドサービスを使うこと”だと思っています。ふと調べてみると、いまOffice 365 Solo、Dropbox、Evernote、Google Play Music、Spotifyなどのサービスを使い、そのほとんどで課金をしていました。
そして最近、「もうちょっと使うサービスを絞るべきかもしれない」などと思いながらも、つい、また新しい「課金サービス」に手を出してしまいました。
“絶対に失いたくない思い出”を保護するために
今回、手を出したのは「iCloud」。アップルのiOS、macOSに強くひも付いたクラウドサービスです。iOSをアクティベートするときにIDを取得する必要があるため、iPhoneを利用している人なら無料プランに入っているはずです。
有料プラン(といっても130円/月という少額ですが)に入った理由は、「写真の保護」。これまでGoogleフォトにバックアップしていた写真を、「iCloud フォトライブラリ」に移行しました。
iCloud フォトライブラリは、iOS/macOSの「写真」アプリと連携し、過去の写真を丸ごとクラウド上で保存する仕組みです。もし、iPhoneのメモリ容量が写真でいっぱいになりそうでも、クラウドにはオリジナルが、本体には「画面で見られるサイズに縮小した」写真が保存され、端末内のメモリを有効に利用できます。
私は日本でiPhone 3Gが発売されたその日から写真をバックアップしてきたのですが、iCloudに課金した結果、クラウド側の容量に余裕ができたので、記念すべき1枚目のショットからiPhoneで撮影した全ての写真をクラウドにアップロードしました。今では手元のiPhoneから全ての写真を見ることができます。
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