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「Google Chrome 62」が安定版に、35件の脆弱性を修正
デスクトップ向けWebブラウザ「Chrome 62」の安定版が公開され、35件のセキュリティ問題が修正された。
米Googleは、デスクトップ向けWebブラウザ「Chrome 62」の安定版を10月17日付で公開した。Windows、Mac、Linux向けに数日から数週間かけて順次配信されている。
Googleによると、最新版となる「Chrome 62.0.3202.62」では35件のセキュリティ問題が修正された。このうち20件については外部の研究者から情報が寄せられた。
20件の脆弱性のうち8件は、危険度がGoogleの4段階評価で上から2番目に高い「高」に分類されている。このレベルの脆弱性を悪用されると、一定の条件下で任意のコードを実行されるなどの恐れがある。
中でも「MHTMLに関するUXSS(ユニバーサルクロスサイトスクリプティング)」の脆弱性については、匿名の発見者に7500ドル+1337ドルの賞金が贈呈された。
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