レビュー
キヤノン本気のミラーレス機「EOS M5」にびっくり(3/5 ページ)
「とうとうキヤノンがミラーレス機に本気で取り組んだぞ!」と誰もが思ったに違いない、「EOS M5」。いやはや、びっくりである。今までのEOS Mはなんだったんだ、というくらい違う。
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では広角端と望遠端の撮り比べである。
ついでに性能の話をもうちょっとする。シャッタースピードは最高で1/4000秒。残念ながら電子シャッターには未対応。シャッター音はけっこう大きめだ。
ISO感度は100からISO25600。
ISO6400で。自動車の下に隠れていた猫をモニタをチルトさせて地面すれすれで。車の下なので非常に暗くISO感度が上がってしまった。悪くないが、さすがにシャドウ部のざらつきや彩度の低下が感じられる(240mm相当 1/100秒 F6.3 ISO6400)
高感度はどこまで使えるか。ISO感度を上げながら撮影した写真から等倍で切り取った比較カットがこちらだ。
ISO200やISO400は実に滑らかできれいで、ISO1600くらいからざらつきが目立ち始める。ISO25600まで対応しているが、さすがにそこまで上げると全体がノイジーでディテールや色が失われる。これを見る限りISO3200までに抑えたいところだ。
今回はもう1本レンズを借りた。28mm F3.5のマクロレンズである。このレンズ、実に面白いのが、LEDを内蔵していること。
2つのLEDを左右同時、左右それぞれのパターンで点灯させることで補助光として使えるのだ。
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