モバイル Wnn for Palm、8月31日より発売オムロンソフトウェアは、6社26機種の携帯電話に組み込まれている日本語入力システム「モバイル Wnn」のPalm版を発売する。8月31日からVectorで、9月6日から@irBitway、SoftDirect、SonyStyle、Vis-a-Visにおいて販売される。価格は3800円。 モバイル Wnn for Palmは、約5万語の基本辞書で、90%以上(オムロンソフトウェア調べ)の変換精度を持つ日本語入力システム。連文節変換に対応、入力した言葉を記憶し、1文字入力すると予測候補を表示する「入力予測」、単語同士の結びつきを学習する「関係学習」、よく使う単語を優先的に変換候補として表示する「使用頻度学習」などの機能を備える。また、ハードボタンで文節の長さ変更や文字の確定、キャンセルでき、スタイラスの移動を減らせるという。
ひらがなで「あしたはなびをみにいきましょう」と書いて変換。「明日は」と変換せず、後の「はなび」を認識して「明日花火に」と変換する
前回入力した内容を記憶し、「あ」と入力しただけで「明日」を、「明日」を確定すると、次に「花火」というように、関係学習機能が働く 4万8000語の基本辞書のほかに、顔文字、若者言葉、芸能人名に対応した新語辞書、人名辞書、地名辞書、駅名&道路名辞書が用意される。 動作環境は日本語版Palm OS 4.1/4.0が搭載されたPalmデバイス。動作確認機種はm500シリーズ、CLIE T600C、N750C、N600C。 なお、ダウンロードしたモバイル Wnn for Palmは7日間試用できる。 関連記事組込みシステム技術展(ESEC)が開幕〜日立「SH-Mobile」、オムロン「Wnn」など 重要なのは、もはや精度ではない?──携帯のかな漢字変換 オムロン、Palmデバイス用日本語入力システムを開発 関連リンク オムロンソフトウェア [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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