Mobile:NEWS 2003年6月23日 09:28 PM 更新

「SO505i」徹底攻略〜カメラ編(1/2)

SO505iのカメラ周りの使い勝手は、良く言えばデジカメ的。悪く言えば、携帯との連携が今ひとつ。メモリスティックは便利に活用できるが、SXGAサイズで撮影してしまうとiショット(S)でしか送信できない。

 NTTドコモが発売したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO505i」。デジタルカメラと見まがうばかりのデザインをひっさげて登場した、505iシリーズ2機種目は、スペックも130万画素CCD搭載と世界最高峰だ。

 カメラの画質は“最もデジタルカメラに近い”という高評価だったが(6月10日の記事参照)、その使い勝手はどうだろうか。

高速カメラ起動。ただしカバーとの連携はほしい

  • カメラ起動は簡単かどうか
  • カメラ起動は高速かどうか
  • 撮影レスポンスは俊敏か
  • 画像の保存は高速か

 SO505iはまさにデジカメのように構えて撮影を行う。カメラのカバーを開けて、本体を横向きに持ち、シャッターボタンを長押しすればカメラが起動する。起動にかかる時間は、実測で2秒半ほどだ。

 残念なのはカバーの開閉がカメラ操作と全く連携していないこと。カバーを閉めたままでも撮影できてしまう。理想を言えばカバーオープンでカメラ起動、少なくともカバーを閉じた状態では注意を促してほしかった。


 撮影時のレスポンスはかなりいい。少々大きめのシャッター音と共に、ボタンを押したタイミングで撮影できる。撮影した画像は自動的に保存され、キャンセルはできない。

 連続撮影にはSO505iは向いていない。撮影後、撮影した画像の確認画面が表示され、その後カメラが再起動するからだ。この再起動にかかる時間がけっこう長い。確認画面で決定ボタンを押せば1秒程度時間を短縮できるが、それでも短時間とは言えない。

 撮影モードで連続撮影を選べば4枚連写が可能だが、サイズはVGA画像固定だ(VGA画像×4枚)。

サイズ本体保存時間メモリースティックDuo保存時間
iショット(S)6秒(2秒)6秒半(2秒半)
iショット(L)6秒(2秒)6秒半(3秒)
壁紙(240×320)6秒(2秒)6秒半(3秒)
VGA(480×640)6秒半(2秒半)7秒(3秒)
SXGA(960×1280)6秒半(2秒半)7秒半(3秒半)
シャッターボタンを押してから、再び撮影が可能になるまでの時間を実測した。(かっこ内は保存が終わるまでの時間)

ジョグを活用したメニュー

  • 多段階ズームができるか
  • 起動時から広角側にズーミングできるか
  • 各設定は素早く簡単に行えるか
  • 画像のメール送信はやりやすいか

 SO505iのカメラインタフェースは完全に新設計だ。縦画面を前提に作られている携帯インタフェースと異なり、カメラは横画面で使うよう設計されている。

 左右ボタン(ジョグ)で露出補正、上下キーでズームが行える。メールボタンはサブメニュー表示に割り当てられ、iモードボタンでは直前に撮影した画像を表示できる。

 素晴らしいのは、画像保存先のフォルダをあらかじめ設定できることだ。これまでの携帯では撮影した画像は特定のフォルダに自動的に保存され、フォルダ分けしたい場合はあとから手動で移動する必要があった。SO505iでは、例えば旅行に行ったときはあらかじめ「旅行フォルダ」を作っておいて撮った写真がそこに自動的に保存されるように設定できる。


メニューはプレビュー画面にオーバーレイ表示される凝ったものだ。保存先フォルダをあらかじめ決められる機能は、新しい使い方を提案してくれる

 ズームも面白い。iショット(S)とQVGAサイズでは最大16倍ズームが可能。さらに、960×1280(SXGA)でも4倍ズームが行える。130万画素カメラのため、実画素を超えたデジタルズームになるが、とにかくできるのは便利だ。ただしズーム段階は等倍/2倍/3倍/4倍/8倍/16倍しかなく、細かなズームが行えない。

 また8倍/16倍の場合、多少制限があり、露出補正ができなかったり夜景モードが選択できなかったり、ピクチャエフェクトがかけられなかったりする。

 さてSO505iユーザーが最も悩むのは、“どのサイズで撮影すればいいか”ではないだろうか。特にiショット(L)は活用が難しい。撮影サイズがファインダーの3分の1程度になってしまうからだ。


左からiショット(S)、iショット(L)、それ以外の撮影時プレビュー画面。iショット(L)は撮影できる画像の1部を切り取って使っているようで、ほかより画角が狭くなる。自分撮りする際には、このように撮影サイズによって映る範囲が異なる

 これが大きな問題となるのは、自分撮りの場合。SO505iはサブ液晶を備えておらず、自分撮りには昔ながらの鏡を使う。ただし、鏡に映っているどの範囲が撮影できるかは撮影サイズによって違ってしまうのだ。iショット(L)では、鏡の真ん中にあるものしか映らない。

再生ズームは操作性に難

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[斎藤健二, ITmedia]

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