シャープとSAP、ザウルス活用のモバイル業務システム分野で提携シャープと独SAPは7月3日、企業向けモバイル業務システム分野で提携すると発表した。 第1弾として、シャープとSAPジャパンが日本市場向けに連携。Linux搭載ザウルス「SL-C760/750」に、SAPのモバイルアプリケーションを搭載し、SAPの顧客企業にエンドトゥエンドのモバイルシステムを提供する。 例えば企業内業務システム上のデータベースから分析グラフデータをザウルスに取り込み、オフライン環境で利用するといったことが可能になる。オンラインでも業務システムにシームレスにアクセスできるようにする。 まず日本で実績を積んだ上で北米や欧州、アジア市場に共同ビジネスを展開する計画。両社はモバイルシステム向けにPCや携帯電話などの新端末開発も検討する。 シャープは、米IBMとザウルスを活用した企業向けモバイルシステムを世界展開することで合意している(関連記事を参照)。 関連記事 シャープとIBM、Linuxザウルス活用の企業向けモバイルシステムを世界展開 モバイルシステムのプラットフォームとして、米IBMはLinuxザウルスを選んだ 関連リンク ニュースリリース(シャープ) [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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