FOMA、基地局の小型化でエリア拡大へドコモはFOMAの小型基地局を開発した。人口密度の低いエリアに向けた屋外用と、設置スペースに限りがある屋内用の2種類があり、体積比で従来基地局の約30分の1だという。
NTTドコモはFOMA用小型基地局を開発した。設置スペースに限りがある屋内用と人口密度が低い屋外エリア用の2種類のタイプが用意される。 基地局は従来基地局に比べ大幅な小型化が図られている。例えば屋内用基地局は、従来型のサイズが0.8×0.6×1.8メートルだったのに対し、新型は最小のもので0.3×0.2×0.4メートル。重さも310キロから約15キロになった。 ドコモでは基地局の小型化でFOMAのカバーエリアを拡大したい考え。2004年3月末までに全国約1600カ所、2005年3月までに全国約3000カ所の屋内をFOMAエリア化する予定だという。
関連記事 FOMAエリアが全国96%に FOMAが順調にエリアを広げ、全国で96%に達する。ビル内や地下の基地局数は167カ所。ドコモでは屋内基地局数3000カ所でPDCに追いつくとしている。 ドコモのFOMA、全国人口カバー率93%へ FOMAのエリア拡大が進んでいる。6月末までに全国の人口カバー率は93%になり、基地局数も約7000に達する。「WORLD WING」の海外ローミング先も新たに5地域が追加される FOMAの人口カバー率、関東甲信越で97%に ドコモは2月22日、FOMAサービスのエリアを拡大する。8県59町村でサービスが開始され、全国での人口カバー率は89%になる FOMAの基地局数、首都圏でPDCの8割に “通話エリアが狭い”という印象を拭いきれないFOMAだが、首都圏では既に人口カバー率は95%に、基地局数でもPDC比で8割に達している FOMAの人口カバー率が82%に FOMAのサービスエリアが着実に広がっている。人口カバー率は、全国で82%がエリアに入るほか、首都圏では約95%まで達する さあ、FOMAに乗り換え──その前後にやることは バッテリーの持ちや通話エリアの問題が解決されつつある今、そろそろFOMAにしようか──と考える人も多いだろう。FOMAはムーバとは提供されるサービスが異なることもあり、ムーバからムーバへの乗換えよりも、その前後に気をつけなくてはならないことが多い。 ドコモが純増シェアトップを譲った理由は ドコモは2003年度第1四半期の決算を発表した。市場が飽和といわれる中でも、業績は順調に推移していると津田副社長。このところ純増シェアをauに譲った理由にも言及した。 関連リンク ドコモ ニュースリリース [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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