Mobile:NEWS 2003年10月16日 06:10 AM 更新

今度のGPSは一味違う〜au「EZナビウォーク」を試す(1/2)

GPSケータイといえば、「期待した割に、今ひとつだった」──そんな感想を持った人もいたかもしれない。しかし「EZナビウォーク」は別格だ。カメラに続く、携帯進化の牽引役とさえ感じるものに仕上がっている。

 カーナビの便利さを携帯で──。新端末「A5500シリーズ」で利用できる新サービス「EZナビウォーク」によって、KDDIは携帯GPSの活用に弾みをつけたい考えだ(10月6日の記事参照)。

 従来のGPSケータイで“課題”と言われていた、1)スピード 2)コスト 3)使い勝手をどう改善したか。10月下旬発売予定の東芝製端末「A5501T」を使って、一足先にEZナビウォークを使ってみた。


初のEZナビウォーク対応端末「A5501T」(東芝製)。QVGA液晶、メガピクセルカメラ、minSDカードと、ハイエンド端末の三種の神器的機能を備えたバランスのいい端末だ

日本全国、どこからでも自宅に帰れる

 期待と不安が相半ばする中でA5501Tを手に取ったのだが、EZナビウォークにはびっくりした。携帯の新機能というと小難しいものが多くて、利用するのが億劫になってしまう場合があるのだが、これは購入して即活用できる。

 EZナビウォークの利用は非常に簡単だ。A5501Tのメインメニューには「EZナビウォークメニュー」が最初から入っており、ここから地図表示やナビゲーションまで指示できる。


初めて使う人はどうやって登録するのか迷うだろう。場所の登録先は「自宅」と「Myスポット」があるのだが、Myスポットの空欄を押すと「現在位置」のほか、あらかじめGPSで測位した場所から選ぶようになっているからだ。まずは「現在位置表示」で地図を表示して、自宅や会社までスクロール。そこでメニューから「Myスポット登録」を行うのが簡単だ。慣れてきたら、「お出かけメニュー」から「地図検索」を行い、目的地の場所を地図表示させる。そこで登録しよう

 最初にやっておきたいのは自宅と会社の登録だ。ナビゲーションを活用するには、まず行き先を決めなくてはならない。EZナビウォークには、「自宅に帰る」という便利なメニューが最上位階層にあるので、これを使うために、とりあえずは自宅の場所を登録する。

 これで、日本全国どこにいても、とりあえず自宅と会社には帰れるようになった。メニューから「自宅に帰る」を選ぶか、「Myスポット」から行きたい場所を押せば、GPSが勝手に現在位置を測定して、あとは携帯が「右へ」「左へ」と言うのに従うだけだ。

 といっても、まさか名古屋から東京まで徒歩のルートを案内したりはしない。素晴らしいのは、電車などの交通機関を組み合わせたルート検索を自動的に行ってくれるところにある。例えば新宿から赤坂に帰るとき、どの電車を乗り継いで行ったらいいのかが、複数の候補として表示される。

 そしてその電車の駅に“どう歩いて行ったらいいのか”が、まさにカーナビのようにガイドされるわけだ。

 もちろん、いろんなメニューが用意されていて、活用法は幅広いのだが、取りあえず「自宅に帰る」を選べば、どっちに歩いていって、どの電車に乗れば、何時くらいに家に帰れるのか──は確実に利用できる。


EZナビウォークの電車の乗り換えや徒歩のルート案内の元になっているのが、ナビタイムの「トータルナビ」だ(2002年11月の記事参照)。いわゆる「乗り換え案内」サービスとしても、非常に高性能

 「徒歩のナビゲーション」と書くと、ご大層なサービスに聞こえるが、要するに電車の乗り換え案内と、その駅までの道案内を携帯がやってくれる。これまで“GPSケータイ”といわれても、利用法が広すぎて曖昧だったが、これは明快だ。

地図が自動スクロール。現在位置を常に表示

[斎藤健二, ITmedia]

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