iモード契約者が初の減少伸び続けてきたiモードの契約者数が、12月1週目に初めて減少した。ドコモは「週ベースで見ると、携帯契約者自体が純減した可能性はある」としている。
スタートから約4年、急速に契約者を伸ばしたドコモのiモードが、12月1週目に初めての減少を記録した。11月30日時点で4014万4000あった契約者数が、1週間後の12月7日の集計では4013万3200へと減った。
ドコモは「月初には起こり得る現象。強制解除があるため毎月減っているが、今回は純増数でうち消すことができなかった」とコメントした。強制解除とは料金未払いユーザーの契約を解除する措置のこと。 ドコモの携帯電話が伸びているのにiモード契約だけが減少することは考えにくく、「週ベースで見ると、ドコモ携帯電話の契約者数も純減した可能性がある」(ドコモ)。同社では、携帯契約者数を月単位で集計しており、現時点での増減は把握していない。 ドコモはこの数カ月、契約者数の伸びが少なくなっており、毎月の純増数ではauの後塵を拝している状況(12月5日の記事参照)。iモード自体も既にドコモ契約者の88%に達しており、伸びが鈍ってきていた。
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