カメラ機能を利用した、ユニークな新機能を紹介しよう。それは、2010年夏モデルから搭載された「ショットメモ」。時刻表やホワイトボード、壁に貼られたポスターなど、白い背景の文字画像を斜めから撮影したようなとき、その傾きを自動修正してくれる、お助け機能だ。「出先でバスの時刻表をサッとメモしたい」「グルメ雑誌のお店情報を携帯に入れておきたい」なんていうときに使いたい。
読書中「この漢字、なんて読むんだっけ……」と不安になったら、携帯のカメラから単語を読み取る「ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ」の出番。カメラを調べたい漢字にかざせば、漢字の読み仮名が表示される。さらに、漢字の読み仮名を表示させた状態で決定キーを選択すると、辞書機能と連動して、漢字の意味まで調べられる。漢字のほかに、英単語を調べられるのもうれしい。
恋人との記念写真やかわいいペット、お気に入りの雑貨など、SH-08Bで撮影した画像と、あらかじめ用意されているテンプレートを合体させて、世界に1つだけのきせかえツールが作れるという、「Myきせかえクリエイター for SH」も面白い。
テンプレートの作成方法を簡単に紹介しよう。まず、iアプリ「Myきせかえクリエイター for SH」を起動して好みのテンプレートを選ぶ。次に、テンプレートをフォトフレームのようにしてSH-08Bで写真撮影。それだけで、簡単に待受け画面/TOPメニュー/第2階層メニューのきせかえツールデータを作成できる。使用する画像はデータBOX内の画像でももちろんOKだ。
また、「カスタモ Myきせかえクリエイター」の専用サイトには、「ウサビッチ」「きかんしゃトーマス」「ハローキティ」など、キャラクターの合成用テンプレートも用意されている。有料になるが、テンプレートをダウンロードして、好きなキャラと自分の顔写真を一緒に同じ画面でコンテンツとして楽しめるのもうれしい。
メール機能も、SH-08Bではより使いやすく進化している。なかでも特筆すべきは「メール参照返信機能」だ。メールの作成画面を上下に2分割し、画面下部に受信メールの本文を表示してくれるこの機能。下部の受信メールの画面をスクロールさせて内容を確認しながら上部のメール作成画面で入力ができる。「外出先で、業務連絡の受信メールを読みながら返信する」なんていうときにも活躍してくれるはずだ。
もう1つ、メールの新機能で便利なのが「クイック定型文入力」だ。メール作成時に本文入力を開くと、「最初の一文」にふさわしい定型文と、学習した文章が画面下部に表示されるというもの。ビジネスメールなど、決まったあいさつ文を使用する際には、とても重宝する。
新しく搭載されたメール機能はまだまだある。「ワンタッチ登録&アドレス自動登録」では、アドレス帳に登録されていないメールアドレスに返信すると、「電話帳登録」の確認画面を自動的に表示してくれるし、「既読/未読切替」では、その名のとおり、既読メールを未読メールに簡単に切り替えられる。大切なメールだけ未読にしておき、既読メールだけを削除するといった利用もできる。
シャープ製端末でおなじみの日本語入力システム「ケータイShoin」は、バージョン10に進化。文字の入力ミスを防ぐ「間違い補正変換」機能を搭載した。小文字の打ち間違いなど、携帯ならではのミスをした際に、正しい変換候補を教えてくれる。入力ミスを防ぐのはもちろん、正しい表記に打ち直す手間が省けるのもいい。
楽しくてかわいいデコメ。でも「もらうと嬉しいけど、面倒なのはイヤ」という方には、ぜひ「メールアシスト」を試してほしい。メールの本文を入力した後に「メールアシスト」から「絵文字プラス」を選択すれば、簡単に絵文字や文字色で飾られたデコメールが作成できる。変換候補はいくつも表示されるので、好みの変換候補をチョイスできるのもいい。また、「フォントチェンジ」を使用すれば、メールのフォントまで変更可能。フォントを変更した文字は、すべて画像化されて送信されるため、相手側でもそのフォントでメールを楽しめる。
こうした機能のほかにも、電話の着信を装う「見せかけコール」や「アラーム連動スケジュール」などを搭載。歩数計やiアプリ「KARADA TUNE」など、健康的な生活をサポートする機能を備えている。
ドコモとEMILIO PUCCIとのコラボによるエレガントなデザインに、充実したカメラ機能、使いやすく快適なメール機能など、“イマのケータイ”に欠かせないポイントを備えたSH-08B。美しいデザインと使いやすさを両立した、毎日のケータイライフを快適にする1台である。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年6月20日