サイズ、スピード、デザイン――「Motorola RAZR M」ブロガーイベントで注目されたポイントとは?“4G”の速度テストは驚きの結果に(1/2 ページ)

発売前の「Motorola RAZR M」を、いち早くモバイル・ガジェット好きのブロガーの目に試してもらうイベントを開催。参加者のブログに掲載された感想から、RAZR Mの魅力に迫った。

» 2012年11月12日 09時30分 公開
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photo 「Motorola RAZR M 201M」

 スマートフォンにとって最も大事なことは何だろうか? ネットを利用するデバイスとして、今やPCよりも使う時間が多いかもしれないスマートフォン。通話やメールなど携帯電話としてのニーズはもちろん、Webブラウジングやアプリの利用など、その使い方は人それぞれと言って良いだろう。

 ソフトバンクモバイルから発売されたMotorola Mobility製の「Motorola RAZR M 201M」(以下、RAZR M)は、下り最大76Mbpsという高速通信が可能なAndroidスマートフォンだ。幅60.9ミリというコンパクトなボディに4.3インチのQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED Advanced(有機EL)を搭載した狭額縁設計により、ボディ正面から見た約7割がタッチパネルディスプレイという“FULL-SCREEN”な1台でもある。またグローバルモデルながらおサイフケータイ(FeliCa)に対応するなど、国内向けの機能を搭載。片手操作しやすいボディに合わせて、シンプルかつ使い勝手の良いユーザーインタフェース(UI)も備えている。

photophoto 「Motorola RAZR M 201M」タッチ・アンド・トライイベントの様子(写真=左)。参加者にはオリジナルノベルティがプレゼントされた(写真=右)

 そんなRAZR Mを、ITmedia Mobileの読者の皆さんが触ったらどんな感想を述べるだろうか? そこでITmedia Mobileはこのたび、発売前のRAZR Mをいち早く試してもらい、感想をブログに書いていただこう――というイベントを開催した。

photophotophoto 左から、モトローラ・モビリティ・ジャパンの厚地篤夫氏、宮川典昌氏、曽我英紀氏

photo オクトバの宮本雄大氏

 イベントにはモトローラ・モビリティ・ジャパンから厚地篤夫氏、宮川典昌氏、曽我英紀氏が出席し、RAZR Mの見どころや開発背景、マーケティングプランなどが説明された。さらに、Androidアプリのレビューサイト「OCTOBA(オクトバ)」編集部から宮本雄大氏がゲストとして参加し、RAZR MのファーストインプレッションとRAZR Mで使ってみたいアプリをご紹介した。今回はイベントに参加したブロガーによるリポートを引用しつつ、RAZR Mのサイズやデザイン、フォルム、そして通信速度や対応サービスが、ユーザーの目にどのような映ったのかを振り返ってみたい。

なんといっても気になる「SoftBank 4G」のスピード

 RAZR Mで使うSoftBank 4Gのスピードがどれだけ速いのか。それを動画で紹介してくれたのが「The Kj Broadcasting」のKjさんだ。スピードテストアプリでテストしている様子や、ブラウザで同じページを表示した際の違いを動画で紹介している。その速さに、「このインターネットスピードのアプリ、今まで一度も振り切れたことがなかったのが、一瞬で振りきれてしまいました!!この速さは光並み!!すごすぎます」と驚きを隠せないようだ。

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 通信速度についてはそのほかにも、「60Mbpsオーバー。会場から基地局が近いそうです。にしても条件が良いと本当にスピード出るんですね ^^;」(「かげのぶろぐ」のかげさん)、「恐ろしい通信速度です・・・(中略)今までに体験したことのないスピードを見てしまいました」(「IBLAB.ブログ」のしげぞうさん)、早い。到着早々の計測で、60Mbps超え」(「A to Z, クライマックス アズマックス」のあずまっくすさん)、「『Speedtest.net』のアプリを用いて通信速度を測ったところ、同機種が使用しているブロガーが同じ場所に約30名いるにも関わらず、Ping 89ms、Download 30.72Mbps。Upload 1.63Mbpsと、期待に違わぬ速度をたたき出した」(「旧:彩の国で札幌と叫ぶ」のriseiさんは)、「すごい。。。。。いきなり68Mbps。確かにネットも表示が速い。気持ちいいくらいのサクサク感です」(「いいかも」のnaakeeさん)と、驚きの声が続々とブログにアップされた。

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 また、現在「MOTOROLA PHOTON」を使っているというfukaz55さんは、PHOTONとRAZR Mを比較。同じ4.3インチのディスプレイを搭載する2台だが、RAZR Mのほうがコンパクトだ。通信速度は(Photonの)WiMAXが7Mbpsという結果に対し、RAZR Mは20Mbpsほど出ており、「さすがにLTEの時代が来たんだなあと実感させられます」(SoftBank 4GはTD-LTEと完全互換を持つAXGP)と感想を述べている。

 サクサク感で重要なのが、通信速度に加えて端末の処理速度。「PPPNeXus」の臥栩さんは、複数のベンチマークアプリの計測結果を紹介してくれた。ほかのクアッドコアプロセッサー搭載モデルに迫る結果を残したRAZR Mについて、「逆に言えばデュアルコアの中ではトップクラス! そういうことです。 スペックは申し分ないということです」と説明してくれている。

手にして分かるサイズとデザインへのこだわり

 資料を見た段階でRAZR Mは“ごつい”のでは? との印象を持ったという「Yuta With gadget」のゆねばゆうたさん。しかし手にした実物のRAZR Mは、4.3インチのディスプレイを搭載しているのにもかかわらず、4インチクラスの端末レベルとコンパクトなボディ。もちろんスピードなどほかのポイントも評価しているが、コンパクトなボディについて「それでも画面巨大化という風潮があるスマートフォン業界の中でもこのサイズ感は素晴らしいと思います」と感想を述べている。

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 特にブラックモデルの背面に用いられているKEVLARファイバーの質感が好印象だったというのが「Digital Grapher」さん。しかし、ホワイトモデルを手にすると「実機を見たらホワイトが猛烈に欲しくなりました」と、心境の変化をつづっている。

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 そのほかデザインについては、「ひよこのマイレージな毎日」の飛横さんも、RAZR Mのデザインについて「薄くて軽くて丈夫でオシャレなので、万人にお勧め出来ます」とコメント。また貸出機の抽選会に勝ち残った「V.J.Catkick@」のV.J.Catkickのさんは「つ〜ことでこのアメリカンな筐体周りとか、むき出しUSBなのに防滴とかいうところを突っ込むのはまた次回以降、ブツが届いてからということで」と書かれており、これからじっくりとデザインなどを紹介していただけるようだ。

 「伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)」の伊藤さんは、RAZR Mと持参したiPhone 5とGALAXY NEXUSを並べた写真をアップ。「大きさが非常に使いやすいです。バッテリーが交換できないタイプなのが残念です。テザリングに対応が楽しみな端末です」と締めくくっている。

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