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» 2012年12月14日 09時30分 UPDATE

「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」のバッテリーはどれだけ持つ?――IGZOの実力を検証 (1/2)

「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」が搭載するIGZOのウリは、なんといっても低消費電力であること。SH-02Eは2320mAhものバッテリーを内蔵していることもあり、どこまでスタミナが向上したのかが気になる。そこでSH-02Eで静止画や動画を再生し続けるテストをした。

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 シャープの新世代ディスプレイ「IGZO」を初めて搭載したスマートフォンが「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」だ。液晶技術に大きな進化をもたらしたIGZOは、スマートフォン最大の課題「スタミナ」の解決策に寄与すると言われている。実際にどこまでバッテリーが持つのだろうか。SH-02Eを使って検証してみた。

photophoto 「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」。ボディカラーはRed、White、Blueの3色

IGZOを搭載したSH-02Eは、従来機種の3倍以上のスタミナ

 まずおさらいすると、IGZOとは「Indium(インジウム)」「Gallium(ガリウム)」「Zinc(亜鉛)」「Oxygen(酸素)」の4つで構成された透明な化合物半導体のこと。シャープが世界で初めて量産に成功し、今後の液晶技術を大きく変えると言われている。これまで使われていた半導体のアモルファスシリコンと比べ、20〜50倍の電流を流すことができ、IGZOを採用することで配線が超細線化することで1画素あたりの透過光量を高め、鮮明なディスプレイを開発できる。

 そして最大のメリットは「低消費電力化」を実現できること。IGZOには「液晶アイドリングストップ」と呼ばれる、車のアイドリングストップのような仕組みが採用されている。例えば静止画を表示していても、これまでの液晶は1秒間に60回も液晶とCPUが処理を行っていた。液晶アイドリングストップでは、この動きを抑え、電流がオフになっても一定期間、データを書き換えずに画像を保持できる。このため、ディスプレイの消費電力が5分の1〜10分の1になり、スタミナも大幅に伸びるというのだ。

photo 左からSH-02E、SH-06D、SH-01D。それぞれ同じ写真を画面に表示し続けた

 スマートフォンはフィーチャーフォンと比べて画面が大きく、点灯時間が長い。さらにタッチパネルにブラウジング、アプリも使うなど、どうしてもバッテリーが大きく減り、1日持つ機種は少ない。しかしSH-02Eなら1日どころか2日持つことも夢ではないのだ。とはいえ、そもそもAQUOS PHONEは従来の機種でも省エネに力を入れている。いくらIGZOになったとはいえ、そこまで劇的な差が出るものだろうか。そこで、過去に発売された「AQUOS PHONE SH-01D」と「AQUOS PHONE SH-06D」で3種類のテストを行い、どれだけの違いがあるのかを試した。

 まず最初に「静止画12時間連続表示」のテストを行う。前述のとおりIGZOの「液晶アイドリングストップ」の効果が最大に発揮されるであろう試験だ。方法は単純で、同じ静止画を各機種12時間連続で表示し続け、そのバッテリーの減少経過を見る。経過のチェックには「Battery Mix」アプリを使う。

 設定はバックライト点灯時間を最長の30分に設定し、消灯しそうになったらタッチして点灯を続ける(そのため、目を離した隙に少しの時間消灯したまま、ということもあるが、それもBattery Mixに記録されている)。音量はマナーモードで、明るさは手動で中くらいに設定。Wi-FiとGPSはオフ、Xiはアンテナ表示が4本中1〜3本程度の環境で、あまり安定している場所ではない。写真は全画面表示とし、ギャラリーから表示した。開始時間は午前11時25分。

 その結果が以下の表だ。

静止画表示中のバッテリー残量
スタート 6時間後 12時間後
SH-02E 100% 70% 39%
SH-06D 100% 0% 0%
SH-01D 100% 0% 0%

 ご覧のとおり、SH-02Eのすごさが証明された。SH-06DとSH-01Dを比べると、若干SH-01Dの方が消費が早いものの、約6時間後に残量が相次いで0になった。しかしSH-02Eは同時刻にまだバッテリーが約70%も残っている。SH-02Eのバッテリー容量は2320mAhで、SH-06D・SH-01Dの1520mAhより1.5倍ほど大きいが、このペースでテストを続けると、SH-02Eは3倍以上のスタミナということになる。これはまさにIGZOによるところが大きいだろう。

 そのままSH-02Eはテストを続け、12時間後のバッテリー残量はまだ39%。6時間で約30%消費していくペースだ。単純計算すると20時間で0%となるが、シャープのテストによれば、24時間連続で静止画表示も可能とのこと。今回は通信が安定しておらず、Battery Mixアプリもわずかだが余計な電力を消費するので、それらも踏まえると「24時間の静止画連続表示」は十分現実的な数字だろう。

photophotophoto 左からSH-02E、SH-06D、SH-01Dのバッテリーの消費経過。SH-06DとSH-01Dの差は数分単位だが、SH-02Eだけ数時間単位で大きな差をつける。次元が違うのがお分かりだろう

動画、ブラウザでもスタミナは従来機の2倍

photo YouTubeに公開されているAQUOS PHONE ZETA SH-02EのCMをリピート再生し続けた。上からSH-01D、SH-06D、SH-02E

 静止画表示中のスタミナが高いことは分かったが、静止画だけを表示し続けることは実際の利用シーンでは少ない。Webサイトを見たり、動画を視聴したりした場合はどうだろうか。この場合は通信も頻繁になり、バッテリーは消費しやすくなる。

 そこでさらにテストをしてみた。まずは「動画の連続視聴テスト」を実施。「PVSTAR+」というYouTubeの動画をリピート再生し続けるアプリを使い、連続で何時間視聴し続けられるかチェックした。もちろん3機種とも同じ動画を視聴する。ちなみにSH-02EのTV-CFがYouTubeに公開されているので、この動画を視聴させてもらった。

 音量は中くらいで、イヤフォンを接続している。明るさは引き続き中くらいで固定し、今度はGPSを有効に、Wi-Fiはオフ、そしてXiのアンテナが4本中4本。SH-06DとSH-01DはFOMAでの通信になるが、これもアンテナ4本中3本と通信が安定している。テストは午前10時5分に開始した。

 シャープの公称値によると、SH-02Eはモバキャス(NOTTV)の連続視聴は連続で440分、7時間20分ほどになるという。ではYouTubeの動画ではどうだろうか。

YouTube動画再生中のバッテリー残量
スタート 3時間半後 7時間半後
SH-02E 100% 54% 0%(7時間23分後に0%)
SH-06D 100% 0%(3時間23分後に0%)
SH-01D 100% 0%(3時間17分後に0%)

 モバキャスとほぼ同じくらいの7時間23分でSH-02Eのバッテリーは尽きた。一方、SH-06DとSH-01Dは、SH-01Dが6分早く終了したものの、約3時間30分が経過したころに相次いでバッテリー残量は0になった。SH-02Eは動画でも2倍以上のスタミナを誇ることが分かった。

photophotophoto 左からSH-02E、SH-06D、SH-01Dのバッテリー消費の経過。SH-06DとSH-01Dがバッテリー切れとなったころに、SH-02Eはまだ50%以上のバッテリー残量がある
photo ITmediaのトップページを5分に1回更新する

 続いて、ブラウザはどうだろうか。こちらは連続で2時間更新し続けることにした。「ドルフィンブラウザー」アプリを使い、アドオンを使ってタブを5分に1回リロードする。更新するサイトはITmediaのトップページ。通信環境は各機種のアンテナが4本中3〜4本表示で安定。音量はマナーモード。GPSはオンで、明るさは手動で中くらい。静止画表示のテストと同じく、バックライト点灯時間を最長の30分に設定し、消灯しそうになったらタッチして点灯を続けた。テストは15時5分に始めて17時5分に終了した。

ブラウザ2時間更新時のバッテリー残量
スタート 2時間後
SH-02E 100% 58%
SH-06D 100% 33%
SH-01D 100% 32%

 残量をチェックすると、SH-02Eはバッテリーが半分以上の58%。SH-06DとSH-01Dは33%、32%で3分の2を消費していた。やはり倍近い差がここでも生じている。IGZOの特長である「液晶のアイドリングストップ」は、静止画像を表示させているときはもちろん、画面が少しでも静止表示になれば有効になる。このテストでは5分に1回ブラウザを更新するので、5分から更新時間を引いた4分数十秒の間は、画面が止まったままとなり、画像の更新は1秒間に1回に減る。これが有利に働いたことは確かだろう。

photophotophoto ほかのテストと同様に、左からSH-02E、SH-06D、SH-01D。テスト結果もSH-06DとSH-01Dが似た傾向なのに対し、SH-02Eは圧倒的に長いスタミナを誇る。移動中のブラウジングも安心だ
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月26日

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