デザインも、バッテリーも、カメラも――「AQUOS SERIE SHL25」はココが進化した(2/2 ページ)

» 2014年05月08日 13時00分 公開
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吊り革にぶら下がっても操作しやすい 「ワンハンドアシスト」と「グリップマジック」

 5.2インチの大画面ながら、EDGESTデザインでほかにはないスリムさを誇るSHL25。とはいえ、片手でらくらく操作できるコンパクトなスマートフォンというわけではない。そこで、SHL25には独自の片手操作ユーザーインタフェース(UI)の「ワンハンドアシスト」が用意された。

 これを有効にするのは、画面の下中央(“au”のロゴ付近)から、左右どちらかの側面に向けて円を描くようになぞるだけでいい。そうすると、操作画面が縮小して利き手側に画面が寄る。右手、左手それぞれの操作に対応しているので、事前に利き手設定をする必要はない。

 画面全体が縮小しているので、メールの文字入力画面やブラウザなど、あらゆるアプリが縮小し片手操作用になる。縮小画面を元に戻したいときは、同じ動作をもう1度すれば良い。またそのまま左右の反対に縮小画面を寄せることもできる。いずれにせよ自然な操作で設定画面を開くことなく、片手操作モードになるのは画期的な工夫といえるだろう。

photophotophoto 本体の画面中央下から指をサッと側面へなぞるだけ。すると画面全体が縮小する(写真=左)。文字入力の画面も縮小し、片手操作がラクラク。画面端のボタンが押しやすくなり、画面上のステータスパネルやアイコンもタップしやすい(写真=中央)。ロック画面の解除ではパターン方式の場合、画面縮小はしないものの片手操作でも解除しやすいよう、指でなぞる範囲が狭くなっている(写真=右)

 また、画面下の専用ボタンをタップすると開く「クイックランチャー」も、片手操作を便利にする機能だ。そのほか、アプリの使用履歴やお気に入りのアプリを素早く起動できるのはもちろん、大画面になったことで「ミニアプリ」もより活躍し、複数のアプリを同時に使うマルチタスク的な操作を重視している人によりうれしいだろう。

 スマートフォンを握ることで操作する「グリップマジック」も機能が向上した。グリップマジックは、本体を持ったときに左右側面のセンサーが反応して画面を点灯する便利機能。ロック画面や時計を表示する、画面の回転を抑える、着信音量を下げる、といったことができるSHL25ではさらに「着信時の簡易シークレット」と「バイブでお知らせ」「メディア視聴中の音量アップ」が加わった。

photophoto 「設定」の「グリップセンサー」の設定は初期設定の段階で有効になっているが、「バイブでお知らせ」は設定でオンにする必要がある

 着信時の簡易シークレットとは、着信時に本体を握らないかぎり、かけてきた相手の登録名や写真を表示せず、電話番号のみを表示するという機能。通常は画面をロックしていても、電話がかかってくると誰からの着信なのか大きく表示されてしまう。この機能を使えば、端末を手にできない時に着信して画面を見られても安心だ。スマートフォンをデスクや周囲の人に見られる場所に置きがちな人にはありがたい。

 バイブでお知らせは、ポケットやカバンにSHL25を入れたままでも着信や未読メールの通知を行う機能。例えばポケットの中のSHL25を握るだけでバイブが振動して、着信があったことを知らせる。スマートフォンが取り出せないシーンで活躍する機能だ。

photo スリープ状態でも握るだけでさまざまな機能が自動的に有効になる「グリップマジック」。SHL25では対応する機能が大幅に増えた。EDGESTデザインでグリップマジックを使ってみたい、という人にも待望の1台だ

 メディア視聴中の音量アップは、SHL25を手に持ってテレビを見ている時に、手から離してテーブルの上などに本体を置くと、自動的に音量がアップする機能。手に持っているときは本体を近づけることができるが、テーブルの上に置くとどうしても本体と距離が空き、音量を上げる必要がある。それを“手を離す”だけで自動的に調整してくれるのだ。

auタブレットとの2台持ちに「Passtock」 機能追加でデータの受け渡しが手軽に!

 auのスマートフォンならではの機能として、対応タブレット(AQUOS PAD SHT22)と連携して使う「Passtock」がある。SHL23など2013年冬モデルから対応している機能で、ブラウザ、Eメール、写真、動画、音楽などのデータを、ペア設定した端末と共有できる。さらに今夏モデルからは、新機能が追加されている。

 1つ目は、SHL25で撮影した画像やメールの添付ファイルなどを、タブレットの画面に表示できる機能。2つ目はスマートフォン側に着信があるとタブレットにも着信通知が表示する機能。最後に、Passtock対応のユーザー同士でスマートフォンをペアリングし、本体を振ると画像などのデータを相手に送る(表示する)ことが可能になった。

photophoto 画像のメニューにPasstockへ「ストックする」という項目があり、選んだ画像をペアリングした相手に手軽に送れるようになった

 6月からはauのスマートフォンとタブレットでパケット通信費を分け合える「データシェア」が本格的に始まるが、Passtockが使えることで、料金や通信量だけでなく機能面でも「auの2台持ち」をするメリットが大きくなる。

ホーム画面に「デスクトップ」が新設 フルセグはデータ放送へ対応

 シャープ製スマートフォンといえば、独自のホームUIである「Feel UX」も大きな特徴だ。SHL25のホーム画面は従来の3ラインホームが「デスクトップ」と「アプリ」の“2ライン”になり、シンプルさがアップした。

 もっとも左右に画面を切り替え、縦にスクロールするという基本操作は変わらない。デスクトップ側にはウィジェットやアプリのショートカットを貼ることができる。フォントが大きくなり、アプリのアイコンが並ぶだけの「シンプルモード」も搭載されている。

 またSHL23ではワンセグのみデータ放送に表示されていたが、SHL25ならフルセグ視聴時のデータ放送に対応した。フルセグでも画面に表示されるバーチャルキーやジェスチャー操作で、データ放送を利用できる。もちろん縦横どちらの画面でもメニューなどを選べ、番組連動型のアンケートやゲームに参加して楽しめる。録画はワンセグ、フルセグどちらも可能だ。

photophoto 一見これまでと変わらないように見える「Feel UXホーム」だが、「デスクトップ」(写真=左)と「アプリ」(写真=右)の2画面に切り替わる構成に変更された。よりシンプルに分かりやすくなったといえる
photophoto フルセグの視聴中に「d」ボタンをタップすればデータ放送が表示。カラーボタンが表示され、データ放送のメニューも選択可能。ジェスチャーで上下左右への移動などもできる

 こうした盛りだくさんの新機能を余すことなく使えるよう、SHL25には「体験しよう!」という動画で新機能を紹介するアプリも用意されている。スマートフォン初心者はもちろん、既存のシャープ製端末のユーザーもマニュアル不要で、素早く新機能を楽しめるだろう。マニュアルを見ずにスマートフォンを使いこなしたい、というユーザーの欲求に応えている。

photophoto アプリを活用する上で便利なのが「SHSHOW おすすめアプリ」。その名の通りシャープお勧めのアプリを紹介するサイトだ。Feel UXのメニュー内から簡単にアクセスできる

 スマートフォンのスペックが高止まりし、操作に慣れている人も多くなってきた今、AQUOS SERIE SHL25は必要な機能が全部搭載され、1台を長く、しっかり使いこなしていくことに重点を置いて開発された。従来の機能を細かくブラッシュアップしてきた姿は、スマートフォンの完成形に近付きつつある、といってもいいだろう。

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