ドコモの2014年秋冬モデルである「AQUOS ZETA SH-01G」は、シャープならではの魅力を満載したAQUOS端末のフラッグシップモデル。狭額縁の「EDGEST(エッジスト)デザイン」、低消費電力の「IGZO液晶ディスプレイ」、プロのお墨付きをもらった「カメラ」、新機能の「エモパー」を中心に、端末の進化ポイントを紹介しよう。
ドコモの2014年秋冬モデルである「AQUOS ZETA SH-01G」は、ディスプレイやカメラにシャープならではの魅力を満載したAQUOS端末のフラッグシップモデルだ。クリアフレームで狭額縁が際立つ印象的な「EDGEST(エッジスト)デザイン」、バッテリーの持ちのよさで定評のある「IGZO液晶ディスプレイ」、プロのお墨付きをもらった新設計レンズと光学式手ブレ補正を搭載した「カメラ」、さらに新機能の「エモパー」を搭載し、着実な進化を感じられる端末になっている。今回はこの4つのポイントを中心に、SH-01Gの進化をみてみよう。
シャープ製スマートフォンのAQUOS ZETAといえば、大画面と、左右だけでなく本体上部の額縁も非常に細い3辺狭額縁の「EDGEST」デザインが、すでに強く印象付けられている。5.5インチディスプレイを搭載した今回のSH-01Gも、このEDGESTデザインを継承している。画面占有率は約81%に達し、しかも、前面にはさり気なく輝くクリアフレームを採用しているので狭額縁がより際立っている。
見た目のインパクトが強いEDGESTデザインだが、大画面と持ちやすいサイズを両立できることが真の魅力だ。5.5インチというかなり大きな印象だが、SH-01Gを実際に持つと、そこまで大きく持ちにくいという感覚はない。むしろ、大画面スマートフォンが主流になった今は、持ちやすい方だと感じられる。狭額縁のおかげで、本体の高さと幅もひと回り小さくなっているからだ。
持ちやすさの秘密はもう1つある。本体のフォルムがサイドから見ると六角形の「ヘキサグリップシェイプ」になっていることだ。側面フレームの中心を境に角が落とされているため、手のひらになじむと同時にとがった先端部をしっかり握れるので滑りにくい。
このようにかなり持ちやすくなってはいるが、電車の中でつり革につかまったときなど、片手操作が難しい場合には、画面縮小モードが便利だ。画面表示が4インチ程度に小さくなるので、画面の最上部まで楽に指が届く。
ディスプレイでもう1つ大きな特徴となるのが、IGZO液晶を採用していることだ。
AQUOS端末ではすっかりおなじみとなったIGZO液晶だが、改めておさらいしておこう。IGZOとは、In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)により構成される、透明な酸化半導体だ。このIGZOをTFT(薄膜トランジスタ)に使ったIGZO液晶は、静止画表示時に電流がオフでも一定期間データの書き換えをせずに画像を保持できることから、大幅な低消費電力化が可能になった。これが「液晶アイドリングストップ」だ。
例えば、従来の液晶は1秒間に60回もの表示書き換え動作を行っているが、IGZO液晶なら静止画は1秒間に1回で済む。動画もコンテンツによって書き換え動作を大幅に少なくすることができる。
今回、買い替えが予想される2年前のシャープ製フラッグシップ端末は「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」。こちらもIGZO液晶を採用し、「心おきなく、2日間」というキャッチコピーでバッテリー持ちのよさをアピールしていたが、AQUOS端末はその後もさまざまなチューニングで省電力化を進め、SH-01GはSH-02Eを大幅に越える3日間以上のバッテリー持ちを実現している。もちろん、SH-01Gは3300mAhの大容量バッテリーを搭載していることも、長時間の使用に大きく貢献している。IGZO液晶の低消費電力と大容量バッテリーのおかげで、バッテリー残量を気にせず使えるはずだ。
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年11月19日