HUAWEI WATCH GTには、アクティビティトラッカーというもう1つの顔があります。
アクティビティトラッカーとは、主に歩数、消費カロリー、移動距離といった1日の活動量を測定し、日・週・月・年単位で集計したり、グラフ化して可視化したりできる製品を指します。
HUAWEI WATCH GTを腕時計代わりに手首に巻くと、歩数、消費カロリーや移動距離に加えて、心拍数(最新、最少、最大、休養時)やアクティブな運動時間なども自動的に記録してくれます。
HUAWEI WATCH GTは、睡眠の自動トラッキングも得意としています。スタートボタンを押すなど開始操作をすることなく、ただ身につけて寝るだけで就寝時間、起床時間、睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠それぞれの合計時間を算出してくれます。
深い睡眠の連続性や呼吸の質、そして睡眠全体を採点してどんな眠りだったかを可視化してくれるので、自分の睡眠の善し悪しが分かりやすくなっています。眠りが浅くなったタイミングで起こす「スマートアラーム」も用意されています。
ワークアウト(活動)の記録は、ウォーキングやランニングはもちろん、サイクリング、クライミング(登山)、スイミング(水泳)などマルチに対応しています。ケースの右下のボタンでワークアウトメニューを呼び出し、何をするのか選択すれば適切に記録できる上、コーチング(アドバイス)も受けられるようになっています。
ワークアウトデータは、スマホにインストールした「HUAWEI Health」アプリでも確認できます。
実際に使ってみると、HUAWEI WATCH GTはアクティビティトラッカーとしての機能にも全く妥協がないことが分かります。クラシックな腕時計型のアクティビティトラッカーと言い切ってしまっても良いレベルです。
トラッカーとして使う上で特に注目したい機能が3つあります。
1つ目は「測位」。GPSの他に、GLONASSやGALILEOにも対応しているため、測位が非常に高速で、かつ高精度です。ウォーキングやランニングといった屋外の運動にスマホを持たずに出かけても、正確なルートを記録できます。
2つ目は「心拍測定」。脂肪を燃焼したいときや運動時には、個人の運動強度に合わせた心拍数のチェックが重要です。一方で、平常時はストレス度など、心身の健康を知る上で、安静時における心拍数の変化が大切な指標となります。
そういう観点において、心拍センサーの精度は非常に重要なポイントです。HUAWEI WATCH GTの脈拍センサーは、第3世代の「HUAWEI TruSeen 3.0」に進化しました。2つのセンサーを用いることで、1秒間に1回のペースで心拍数を記録できます。
ウォッチフェイスを右から左へスワイプすれば、当日午前0時から24時間分の心拍数の変動をすぐチェックできます。またHUAWEI Healthアプリではもっと長いスパンでの変動をグラフで確認できます。
エクササイズ目的なら運動効率を、健康管理目的ならより細かい心拍数動向を分かりやすく見られるのです。
3つ目は、今や活動量計では欠かせない「睡眠トラッキング」。
睡眠のセンシングや解析技術は日々進化していますが、Huaweiのスマートウォッチも例外ではありません。HUAWEI WATCH GTの睡眠トラッキングは、第2世代の「HUAWEI TruSleep 2.0」に進化。「深い」「浅い」「覚醒」といった眠りの深さだけでなく、「レム睡眠」もしっかり記録してくれます。
測定結果は、HUAWEI Healthアプリでチェックできます。睡眠の「結果」は数値やグラフの他、スコア(得点)でも示されます。「睡眠とは何か」を知りたい場合は、詳しい解説も読めます。
睡眠の採点結果には、米ハーバード大学の「Bioethics Center」との共同研究に基づく200以上のアドバイスも提示されます。睡眠について詳しい知識がなくても、より良い睡眠を得るための行動につなげられるのです。
これから睡眠を元にした健康管理への注目度は大いに高まっていくと思われますが、HUAWEI WATCH GTを使っていれば、別のトラッカーをあえて導入する必要はなさそうです。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年12月29日