News | 2000年12月1日 09:07 PM 更新 |
シグマリオンに続き,ソニーのCrusoe搭載ノートPC「VAIO PCG-C1VJ/VJBP」での不具合が明らかになったPHSカードの「P-in Comp@ct」。原因は「電源電圧との関係」。なお,NTTドコモでは,P-in Comp@ct用のアップグレードプログラム(1.55Mバイト)で対応できるとしており,シグマリオンのように回収/販売停止という措置は取られない。
NTTドコモでは,「シグマリオン,C1VJ/VJBP以外の機種では問題ない。アップグレードプログラムをダウンロードしなくても大丈夫」と説明しているものの,今後出荷するP-in Comp@ctにはアップグレード内容を含むソフトウェアをバンドルするほか,アップグレード済みのP-in Comp@ctが出回るまでは,店頭で不具合に関する説明を行うよう,徹底するという。
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