News:ニュース速報 | 2002年7月25日 04:28 PM 更新 |
三菱電機とISP子会社のドリーム・トレイン・インターネット(DTI)、東京電力系の東京通信ネットワーク(TTNet)は7月25日、ISP資本・事業提携すると発表した。TTNetはDTIに出資、三菱電機に次ぐ第2位株主となる。
東京電力系のTTNetはISP「東京電話インターネット」を展開。DTIは1995年10月設立の中堅ISP。
提携では、ISPサービスメニューの共同開発や共同マーケティング、カスタマーサポート用コールセンター業務の協業化、ブロードバンドコンテンツ配信の共同企画、IPv6など新技術の共同研究、インフラの相互利用などを実施する予定。
提携後も両社のブランドやドメイン名などは変更せず、サービスをそれぞれ継続して提供するとしている。
TTNetは、三菱電機からDTIの発行済み株式総数の30%に当たる2265株を取得。三菱電機は36%を保有する筆頭株主にとどまる。
TTNetはインターネットイニシアティブ(IIJ)などとの事業統合を視野に入れた提携交渉を進めている。DTIは、松下電器産業の「hi-ho」とインフラを共有するなどの事業提携を進めている。
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