News:ニュース速報 | 2002年8月2日 03:15 PM 更新 |
安川情報システムは、日欧の電子機器メーカーなどが規格策定を進めている家庭内ネットワーク「HAVi」に対応したソフト開発ツール「PiCE SDK」を8月21日に発売する。このほど、機能を限定した評価版の無償配布を始めた。
HAViは、日立製作所や松下電器産業、ソニー、オランダのRoyal Philips Electronicsなどが策定を進めている家電用ネットワーク規格。PiCE SDKは、デジタルビデオレコーダなどHAVi対応デジタル家電向けソフトの開発が行える。同SDKを使用することで、開発期間とコストを同社比約半分に抑えることができるという。
Windows 2000 SP2以降に対応。使用人数が1人の「Professional」版が60万円、20人まで同時使用できる「Enterprise」版が120万円。実行環境やデバッグ機能などを省いた評価版「Foundation」は同社Webサイトから無償ダウンロードできる。
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