News:ニュース速報 | 2002年9月10日 04:21 PM 更新 |
ソニーは、DVD-R/RWとDVD+R/RWの両書き込み型DVD規格に対応したドライブを10月12日から順次発売する。DVD-Rでは初めて最大4倍速書き込みに対応した。
ATAPI内蔵型の「DRU-500A」(10月12日発売、オープン価格)と、USB2.0/IEEE 1394対応外付け型「DRX-500UL」(11月23日発売、オープン価格)。
DVD-RAMを除く書き込み型DVD規格と、CD-R/RWへの書き込み、CD/DVD-ROMの読み込みに対応する。両製品のドライブ部の仕様は同じで、最大書き込み速度はDVD-Rが4倍速、DVD-RWが2倍速、DVD+RとDVD+RWが2.4倍速。CD-Rは最大24倍速、CD-RWは最大10倍速。読み込みはCD-ROMが最大32倍速、DVD-ROMは最大8倍速となる。
対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。マスタリングソフト「VERITAS RecordNow」、パケットライティングソフト「VERITAS DLA」、DVDオーサリングソフト「SONIC MyDVD」などが付属する。
ソニーはDVD+R/RW規格を推進している。同規格は海外で普及が進んでいるものの、国内ではDVD-R/RWが優勢。ソニーの「バイオ」シリーズ上位機種もDVD-R/RWドライブを採用している。
[ITmedia]
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