News:ニュース速報 | 2002年9月25日 10:56 PM 更新 |
一眼レフ用交換レンズメーカーとして知られるシグマは、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラ「SD9」を10月21日に発売する。ボディ価格は20万円で、実売ではそれ以下で購入できそうだ。
SD9は、米Foveonが開発した新型CMOSセンサー「X3」を採用している。1ピクセルでRGB各色をキャプチャできるのが特徴で、偽色の発生を抑えて忠実な色再現が可能だという(2月12日の関連記事を参照)。
SD9に搭載されているCMOSセンサーは20.7×13.8ミリ、有効343万画素。記録画素数は最大2268×1512ピクセルとなる。シグマSAマウントの交換レンズシステムを使用できる。ただし焦点距離は35mmカメラ換算で約1.7倍、テレ側に伸びる。
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