| News：ニュース速報 | 2002年10月9日 03:49 PM 更新 |
ドコモ、第4世代移動通信向け100Mbps無線伝送に成功
NTTドコモは10月9日、第4世代移動通信システム向け無線アクセス実験装置を使用し、下り最大100Mbpsの屋内信号伝送実験に成功した
NTTドコモは10月9日、第4世代移動通信システム向け無線アクセス実験装置を使用し、下り最大100Mbpsの屋内信号伝送実験に成功したと発表した。
実験に使用された無線アクセス実験装置
装置は「VSF-OFCDM」（可変拡散率直交周波数･符号分割多重）方式を採用。上り最大20Mbps、下り最大100Mbpsの伝送に成功した。ドコモは今年3月、同方式による無線アクセス実験装置の試作を始めていた（3月18日の記事参照）。
屋内での実験成功を受け、今後はフィールドにおける実証実験も視野に入れ、研究開発を進める。
第4世代移動通信システムは2005年までに要素技術を確立、2010年の実用化を目指している。
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