News:ニュース速報 | 2002年10月15日 06:47 PM 更新 |
人民日報日文版(Web版)によると、中国・重慶市はこのほど、「青少年コンピュータゲーム病」の予防矯正センターを同国内で初めて設立したという。
同市第1中学が重慶大学などと共同で設立。13人の心理カウンセラーが診察と治療に当たる。ネットカフェで夜通しゲームに熱中し、めまいや吐き気、不眠、情緒不安定などの症状が現れる少年が増えているという。
ネットゲームには中毒性があると指摘されており、中国や韓国では熱中しすぎたユーザーによる事故も相次いでいる。一部のヘビーユーザーには麻薬・アルコール中毒並みの対策が必要になるほど深刻化している、ということのようだ。
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