News:ニュース速報 | 2003年5月14日 08:58 PM 更新 |
「フィールドシーケンシャル方式液晶カラーディスプレイ」(F/S-LCD)を開発したヒューネットは5月14日、セイコーインスツルメンツ(SII)と同ディスプレイの販売で業務提携したと発表した。
ヒューネットはSIIに同ディスプレイを供給、SIIは商品ラインアップの1つとして顧客に販売する。製造技術・ライセンスの供与も視野に入れた協力関係の構築を検討する。
F/S-LCDは、カラーフィルターを使ってカラー化する通常の液晶パネルと異なり、「継続加法混色方式」でカラー化を実現する独自方式。RGB3色のバックライトを順次照射して液晶ドットのオンオフを制御する。2002年9月には韓国Samsung SDIに製造ライセンスを供与した(関連記事を参照)。
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