News:ニュース速報 | 2003年5月30日 12:17 PM 更新 |
台湾ASUSTeK Computerは5月28日、865PEチップセット搭載のマザーボード「P4P800」シリーズを、Intelの開発したPerformance Acceleration Technology(PAT)に対応させる方法を公開した。PATはメモリレイテンシを最適化し、性能を3−5%向上させる技術(4月15日の記事参照)。
PATは875Pチップセット用だが、ASUSはBIOS設定に手を加えることで、865PEチップセットのP4P800シリーズでも利用可能にしたと説明。BIOSセットアップユーティリティを立ち上げ、「Advanced」メニューから「Chipset」設定を選択、「Memory Acceleration Mode」をオンにすればいいとしている。
ASUSはPATへの対応を決断する前に、性能と安定性の理想的なバランスを保つため、システムの安定性について同社研究開発チームが厳格なテストを徹底的に行ったとしている。
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