News:ニュース速報 2003年8月4日 05:47 PM 更新

ACCSがヤフオクユーザーに注意喚起メッセージを送付

コンピュータソフトウェア著作権協会は7月末から、インターネットオークションサイトにソフトウェアを出品しているユーザーに対し、著作権に関する注意を促すメッセージを直接送付する活動を始めた。

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月末から、インターネットオークションサイトにソフトウェアを出品しているユーザーに対し、著作権に関する注意を促すメッセージを直接送付する活動を始めた。


 ネットオークションで海賊版ソフトが取り引きされるケースが後を絶たないが、ACCSは「一般ユーザーによる『気軽』な行為も少なくない」と見ている。このためメッセージを送付して解説ページに誘導し、どのような行為が違法行為に当たるのかを出品者に知ってもらうことで著作権侵害を予防するのがねらいだ。

 当初は「Yahoo!オークション」ユーザーが対象。ACCSは「accspiracy」名のIDを取得しており、出品ページのQ&Aコーナーにメッセージを書き込む。

 内容は「こちらは(社)コンピュータソフトウェア著作権協会です。当協会では著作権の普及、啓発活動を行っております。アニメやゲーム、パソコンソフト等は著作権法で保護された著作物です。これらの著作物を出品される際は、著作権に十分配慮いただけ ますようお願いします」など。

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