News:アンカーデスク | 2003年8月20日 08:29 PM 更新 |
前大会で脚光を浴びたWeird-7を参考にしたというのがこれ。あちらでは9だった自由度(モータの数)を6まで減らすことに成功。動きのかわいさみたいのは、こちらでも健在。でも前転はできないみたい。
198点で43位。
SUMY氏は、ROBO-ONE Jrでは、ドンアリウスチームとして出場していた。あの、100円均一の石鹸箱ボディーの黄色い綺麗なロボットだ。こちらのロボットもとても美しい。これで、ROBO-ONE初参加なのだ。
このマシンのデモは、予選のときよりも、決勝トーナメントの方が面白かったので(403点で6位通過)、そっちのムービーを見てもらおう。ドンアリウスチームの「ありまろ」とシンクロナイズドデモンストレーションをしたのだ。
バットを持って登場。そのまま、歩いたり四股を踏んだりしたあと、いよいよ、バッティングの構えをする。センサーでボールを認識してバットを振るのだ。
ボールが投げ込まれる。見逃し。もう1回。見逃し。あれ?
最後にやっとスイングは見せてくれたけど、タイミングは大外れ。バットに当たったら大喝采だったんだけど。213点、41位。
「ホイヘンスツー」と読む。控え室にいるときから、そのでかさで注目を集めたロボットである。重さはなんと30キロ。スタッフは、リングがこの重さに耐えられるのかと不安になっていたけど、やってみたら大丈夫だった。
これが予選を通過したらどう戦えばいいんだ? という声もあったのだけど、残念ながら231点の37位。でも、ROBO-ONEのレギュレーションではASIMOだって出場できるので、いつかはこのサイズと戦わなきゃいけないのかもしれない。
これも韓国から参加のロボット。起き上がりから始めて、歩行、横歩き、ボールを蹴るなど、きっちりデモを行ってくれた。
操縦器がとってもかっこいい。
351点で18位。惜しくも予選通過ならず。でも、このロボットはあとで大喝采を浴びることになる。それはまたこんど。
前回の覇者。ロボットは完全に新しいものに替えて登場。操縦もコンピュータ制御からリモコンプロボにかえてきた(*5)。ロボットのコンセプトは“夏と愛”。顔にはシュノーケル足にはビーチサンダルである。「足は、はい、ビーチサンダルですね」と言いながら片足を高くあげてアチコチ向けて見せるあたり、プレゼンテーションも絶好調。その後も、アキレス腱伸ばし、片足立ち平泳ぎポーズなど笑いを取りながら、しっかり機能をアピール。うまいなぁ。
459点で見事予選1位通過。ROBO-ONEにはポールポジションは優勝できないというジンクスもある(*6)。明日はどうなるだろう。
[こばやしゆたか, ITmedia]
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