News:速報 | 2001年6月19日 04:09 更新 |
日本ネットワークアソシエイツは6月19日,現在試験導入中の「Sniffer Voice」を7月3日に米国で出荷することを明らかにした。日本語版は,2001年第4四半期までに出荷したいという。
Sniffer Voiceは,データネットワークと音声ネットワークをモニタリングし,ネットワークにおける問題点を洗い出すためのツール。VoIPを導入した企業が,通話品質に問題を感じると,どこに問題があるか判断してくれる。
現在のところ,サービスプロバイダー4社,金融4社,ネットワーク/テレコム3社,そのほか2社の合計13社で試験導入を進めている。この日,紹介されたいくつかの事例によると,音声不良のクレームがあった場合,Sniffer Voiceを使って,ゲートウェイの問題やバッファリングの設定ミスなどを発見できたという。
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(6月19日深夜に詳細記事がアップデートされます)
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