ヤフーは3月25日、子会社で動画サイト「GyaO!」を運営するGyaOに、テレビ朝日、東京放送ホールディングス(TBSホールディングス)、テレビ東京、電通、博報堂DYメディアパートナーズが出資すると発表した。
テレ朝、電通、TBSホールディングスがそれぞれ7%、テレ東が4%、博報堂DYが3%出資し、出資後の資本金は2億5000万円。既存株主の出資比率は、ヤフーが51%、フジテレビジョンが7%、日本テレビ放送網が7%、USENが7%となる。
「さらなる成長の加速のため、重要なパートナーであるテレビ局、広告会社に資本参加を仰いで合意した」という。今後も映像業界関係各社との密に連携していくとしている。
関連記事
- GyaO!が単月黒字化
ヤフー子会社GyaOが運営する動画配信サービス「GyaO!」が昨年12月に単月黒字化した。 - 新「GyaO!」始動 “合法でもうかる映像サイト”目指す
「GyaO」と「Yahoo!動画」を統合した「GyaO!」は、無料と有料の2サイトを展開。権利処理した正規のコンテンツとネットの特徴をいかした広告配信で、早期の黒字化を目指す。 - GyaOに日テレとフジテレビが出資
「権利者の尊重」を掲げるヤフー子会社のGyaOにフジテレビと日テレが資本参加。関係強化を目的にヤフーが出資を仰いだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.