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キヤノン、1億2000万画素CMOSセンサー開発 APS-Hサイズ

APS-Hで最高となる1億2000万画素のCMOSセンサーをキヤノンが開発。全体の60分の1の任意の領域を切り出してフルHD動画として出力することもできるという。

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 キヤノンは8月24日、APS-Hサイズで世界最高となる約1億2000万画素のCMOSセンサーを開発することに成功したと発表した。

 現在製品化している同サイズの最高画素数(約1610万画素)の7.5倍となり、解像度は2.4倍に向上する。読み出し回路のタイミング制御を工夫するなどし、秒間最高約9.5コマで出力できるという。

 フルHD動画出力も可能で、センサー画面全体の約60分の1の任意の領域をフルHD動画で出力することができるという。広い範囲を静止画で確認し、任意の領域をフルHD動画で見るといったことが可能になるとしている。

 同社が製品化している最高画素のセンサーは、35ミリフルサイズの約2110万画素。「EOS-1Ds Mark III」と「EOS 5D Mark II」に搭載している。

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