昨年10月から国立科学博物館(東京・上野)で開催中の「空と宇宙展−飛べ!100年の夢」の来場者数がこのほど10万人を突破した。
10万人目となった東京都荒川区の小学5年生、瀧脇舞さんは1月8日に来場。「思ってもみなかった10万人目ということで驚いた。宇宙のことは昔から興味を持っていて、つくばのJAXA宇宙センターにも行った」と話し、小惑星探査機「はやぶさ」の会場限定販売プラモデルなど記念品が贈られた。
同展は日本初の動力飛行から昨年12月で100周年を迎えたのを記念し、日本宇宙ヨット実証機「IKAROS」の巨大な帆や、はやぶさ本体の実物大模型などを一堂に集め、日本の航空・宇宙開発の歴史を紹介している(100年の空への夢、感じて――「空と宇宙展」開幕 はやぶさ、IKAROSも一堂に )
開催期間は2月6日まで。開場時間は午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。入場料は、一般の当日券が1300円、小中高生が500円。
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